車を売るタイミング

売ろうと思ったら即行動！

自動車を売却したいと思っているのであれば、まず売りたいときに売るのが鉄則だと思ってください。
基本的に自動車の買取価格は、時間が経過すればするほど値下がりしてしまいます。
つまり早く売却した方が高値のつく可能性が高いのです。
この点をまず頭の中に入れた中で、最適のタイミングを紹介します。

車検を受ける前に売却を

まず車検が近づいている人は、車検前に売却してください。
車検の残り期間が長い方が査定額は高くなります。しかし車検費用を負担して、その分が査定額に反映されるかというとまず期待できません。
ですから車検に通さずに売却するのが、トータルで見ると最もお得になるはずです。
また決算時期に自動車を売却するのも高く売るためには重要です。
日本の場合3月決算、自動車買取業者によっては9月に中間決算を設定している所もあります。

需要が高まったときこそチャンス！

決算期になると少しでも業績をアップさせるために、少しでも多くの自動車を買取して売却したいという思いが出てきます。
このため、通常よりも少し高めの査定額にして、多くの自動車を確保したいという思いにとらわれる業者はたくさんあります。
決算時期になると特に低年式者や過走行車、不人気車のような値の付きにくい自動車でも値のつく可能性が出てきます。
自動車の買取価格は、ほかの商品と同様需給バランスによって決められます。
中古車の需要が高まるのは、夏と冬のボーナスシーズンです。
まとまったお金が入ってくるので自動車のような普段購入が難しい高額商品を購入しようという人が増えます。

車の動向も見逃さないように

ボーナス時期になると買取業者もかき入れ時になって、少しでも多くの中古車を確保する必要があります。
そこで通常よりは高額で買取してもらえる可能性も十分あります。
さらにモデルチェンジをすると旧式の自動車の買取価格がダウンします。
フルモデルチェンジはもちろんのこと、賂チェンジでも価格はダウンする傾向がみられます。
ですからモデルチェンジがありそうであれば、早めに自動車を売却してしまった方がいいでしょう。