個人売買のメリットデメリット

査定前の下準備

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売った利益は全て自分のものに!

最近ではネットオークションのサービスも充実していることもあって、自動車を個人売買で処分する人も増えています。
中古車市場全体の10%はオークションなどでの個人売買によって占められるといわれています。
個人売買で自動車を売却する最大のメリットは、自動車を高く売れるところです。
個人売買の場合、間に一切業者を通さずに買い手と売り手の直接交渉でお金と自動車のやり取りが行われます。
このため、中間マージンが一切発生しないわけです。
売却益をそのまま手にできるので、車種によっては高額で売却できる可能性もあるわけです。
また車買取業者に自動車を売却する場合、消費税の差し引かれることがほとんどです。
ところが個人売買の場合消費税はかかりません。
5%から8%、さらに今後は10%になるといわれていて、高齢化社会がますます進めば社会保障費確保のためにさらなる消費税の増税も予想する専門家もいます。
このような消費税増税の中では、個人売買は無駄なコストが省けるので魅力的です。

買い手があっての売買成立

しかし個人売買の場合、買い手が見つからない限り自動車を売却できません
人気のある車種であればいいのですが、不人気者や低年式の場合、なかなか売却できないというジレンマに陥る可能性があります。
しかも知らない相手に売却するわけですから、何かトラブルが起きるリスクも十分考えられます。

面倒な手続きもついてきます

そして面倒なことに、自動車売買に関するすべての手続きを自分で行わないといけません。
特に注意したいのは、自動車の名義変更手続きです。
これがきちんと行われないと、自動車を売ったのに自動車税を課せられることもあり得ます。
4月1日時点で車検の名義に書かれている人に対して自動車税が発生するからです。
このようなトラブルの起こりやすい個人売買は非常にリスキーです。

>まとめ

もろもろ大変なことやトラブルの可能性はあるものの、きちんと売買が成立したときのお金は全て自分のものです。
一番ご自分の納得いく形で売買を行いたいのであれば、個人売買はうってつけの手であるといえるでしょう。
もし安心して、かつ自分で手続きをすることなく自動車を売却したいと思うのであれば、自動車買取専門の業者に買取の依頼をするのがベターといえるでしょう。

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