査定前に行わなくてもよいこと

査定前の下準備

OZPA_irattokuruiine500

自分で補修できる傷?できない傷?

自動車買取サービスを利用する前に、ボディの傷を確認しておいてください。
事故を起こしたことのない人でも、小さな傷はあるものです。
1つや2つであれば査定でマイナスになりませんが、いろいろと傷がついている場合にはマイナスポイントになりかねません。
その場合には、補修ペイントやタッチペン、コンパウンドといったものがカー用品店で販売されているのでこちらを使って補修するように心がけてください。
ただし素人がこのようなカー用品を使って補修するときに、かえって傷が目立つとか状況が悪化してしまうリスクはあります。
そのほかに、事前にキズを防ぐ手段としてコーティングを施工する・業者に施工してもらうのも一手です。
最近はインターネットでカーコーティングの見積ができるサービスも登場しているので、大いに活用しましょう。

「あえて」何もしないのも良し

自分でやって失敗したら怖いと思うのであれば、何もせずに多少マイナス査定になってもいいと考えるのもありです。
また自分では対処できないような大きな傷の場合には、そのままにしておくべきです。
もちろんマイナス査定になりますが、例えば整備工場で修理のお願いをしても、修理費用程のプラス査定になることはまずありません。
車買取業者の中には、自前で工場を持っている所が多いので多少手間はかかるものの修理は簡単にできます。
工場を持っていない所でも業界のネットワークを使って、割安価格で修理できるのでそれほど重視されないのです。
ただし車両保険に加入していて、それを使って無料で修理可能であれば、修理に出すという選択肢も出てきます。

車検を受ける必要はございません。

また車検前になって自動車の買い替えを検討する人も多いはずです。
ここで車検に通した方がいいのか通さない方がいいのかで迷うという人も多いです。
結論から言いますと、車検は通すべきではありません。
車検の残り期間の長い方が多少査定額はアップします。
しかし車検を受けるにあたって、数万円とか時に10万円を超えるようなまとまった費用を負担しないといけません。
これだけの費用をねん出した分だけの査定額アップは期待できません。
ですから車検を通さずにそのまま売却してしまった方が結果的には良いわけです。
慎重にどちらが得かを判断してください。

TOPへ戻る