査定の際は正直に

高価売却のために

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交渉事は、信頼関係が何より大事

自動車を売買するにあたって、売る方も買う方も人間です。
売買取引にはいろいろな要素が絡みますが、最も重要なことは信頼関係ではないでしょうか?
信頼関係が買い手と売り手に構築できていないと、なかなか交渉は成立しません。
信頼関係を構築するためには、誠意のある対応をすることが何よりも重要だと思ってください。
自動車の査定をするにあたって、査定士から皆さんにいろいろと話しかけてきます。
この話に対してウソをつくと信用できなくなって、取引しようという気持ちにはなかなかならないのではありませんか?
ですから聞かれたことに対してはうそを言わないようにすることはとても重要です。

査定士はウソを見破ります

ちなみにウソを言って査定士が気付かないことはまずないと思うべきです。
査定士は過去に何台もの自動車を見てきています。
ですから自動車を見れば皆さんの言っていることが嘘なのか本当なのかはすぐに見破ります。
たとえばいわゆる事故車の場合、査定額はマイナスになる可能性は極めて高いです。
このため少しでも印象を良くしようとして事故車であることを申告しないとか、言われてもうそをつく人も中にはいるようです。
しかし事故車かどうかは、いくつかチェックポイントがあってそれを見ればプロの査定士であれば確実にわかります。
もし事故車であることを申告しなければ、査定士は疑心暗鬼になってしまいます。
「他にも何か重大なことを隠しているのではないか?」と思われてしまって、ますます厳しい査定になってしまいます。

事故車にも程度があります

事故車の査定ですが、どのようなケースでも大きなマイナスになるとは限りません。
中にはちょっとぶつけた程度の事故であれば、自動車の構造部分はほとんどダメージを受けず、致命的なマイナス査定になることもありません
ですから正直に伝えた方が、結果的には査定額が高くなるケースもあります。
とにかく査定士に何か聞かれたのであれば、誠実に正直に答えることを心がけるようにしましょう。

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